YMCAブログ
海外プログラム記事一覧
2025ロサンゼルスキャンプ(2)
8/3(日)
YMCAのキャンプ場、Camp Whittleへキャンプインの日でした!サブウェイで昼食を買って、バスが待つ集合場所まで行きました!


チェックインを済ませて、年齢・性別ごとのキャビングループに分かれました。キャビンメンバーやリーダーとの顔合わせです!


Camp Whittle到着後は、オリエンテーションなどをし、キャビングループごとに夕食を食べました!



夕食後はキャンプファイヤーです!
アメリカのキャンプファイヤーでは、キャビングループごとに出し物を披露したり、リーダーたちがテーマに沿ったお話をしてくれたり、全員で歌を歌ったりします。序盤は大いに盛り上がりますが、終盤に入ると落ち着いた雰囲気に包まれ、心を静める時間になります。
最後にリーダーがギターを手に静かな曲を歌い始めると、キャビングループごとに静かに立ち上がり、キャンプサイトの明かりの中をそっと歩いてキャビンへ戻り、就寝となりました。

8/4(月)
Camp Whittleの一日は、朝の集いから始まります。
リーダーのお話を聞いた後、ダイニングホールへ移動して朝食をとり、キャビングループごとにさまざまなプログラムに挑戦しました。


クライミングタワー、ロッククライミング、スイミングプール、ホッケー、クラフト、動物とのふれあいなど、盛りだくさんの内容です。活動中は常にキャビングループとリーダーが共に行動します。





しかし、早朝に自然火災の発生が確認され、ランチ後にトーランスへ戻ることが決まりました。
キャンプスタッフは地元消防局と連携しながら情報を集め、最後までプログラム継続の可能性を探ってくださいましたが、参加者の安全を最優先に、Camp Whittleでの滞在は短縮されることとなりました。
ロサンゼルスYMCAの迅速で賢明な判断により、全員無事にトーランスへ戻ることができました。

キャンプ場で過ごした時間は限られていましたが、キャビングループの仲間やリーダーとの出会いを通して得た経験は、子どもたちにとってかけがえのないものになりました。
英語が思うように通じなかった悔しさ、それでも常に寄り添ってくれたキャビングループの仲間やリーダーの優しさに触れたこと、帰りのバスで隣に座った子がかけてくれた一言、そして日本では味わえないダイナミックなプログラム──どれも忘れられない経験となりました。
続く・・